第30回あいおいニッセイ同和損害保険奨学生認証式
認証式参加者全員で記念撮影第30回「あいおいニッセイ同和損害保険奨学生認証式」が6月29日(月)、あいおいニッセイ同和損害保険の本社(東京都渋谷区)で行われました。昨年に続き今年度も奨学生9人全員が参加となり、同社の新納(にいろ)啓介社長から認証状を手渡されました。
認証式冒頭、奨学生が一人ひとり決意表明を述べると、新納社長からは「本日奨学生として認証を受けられる皆様に、心よりお祝いを申し上げます。お一人おひとりの立派な決意表明を聞かせていただき大変感動しました。今年、この奨学金制度は設立から30年目という大きな節目を迎えました。このような長きにわたり国際医療福祉大学とご縁をいただいていることを、私たちは大変有難く感じていると同時に、皆様の学びが将来、医療福祉の現場で大きな力になっていくことを心から期待しています。当社の事業と皆様の学びは分野こそ異なれど、人の命と暮らしを支えるという同じ思いでつながっています。いわばめざしている社会や未来は同じです。だからこそ皆様の学びを応援できることに大きな意味を感じています。将来、皆様と仕事を通じて協力するときがくるかもしれません。そのときはぜひ力を合わせて、困っている人々をともに支えていきましょう」という激励の言葉が贈られました。その後、新納社長から認証状と記念品が奨学生一人ひとりに手渡され、記念撮影が行われました。
鈴木康裕学長は、認証式の締めくくりとなるご挨拶で、あいおいニッセイ同和損害保険の長年にわたる支援に感謝の意を表した上で「建学の精神である『共に生きる社会の実現』を目標に、チーム医療・チームケアに貢献し、真の国際性を身に付けた医療人をこれからも養成してまいります。本日ここに認証いただいた9人の学生たちが、貴社の温かいご支援を得て、それぞれの分野でなりたい医療人をめざして努力をさせていただくことができますことに改めて御礼申し上げます」と述べました。
奨学生を代表して2人の決意表明を以下にご紹介します。(一部抜粋)
「診療放射線技師としての専門性を高め、必要最低限の線量で読影可能な画像を撮影できるたしかな技術を持った技師になりたいと考えております。さまざまな不安を抱えている患者様一人ひとりに対し、精神的にも身体的にも寄り添い、この技師なら安心して検査を任せられると患者様から信頼されるよう、勉学はもちろん、普段の生活で多くの人々とコミュニケーションを取り、他者への気配りを自然とできる豊かな人間性を養っていく所存です。いただいたご支援に深く感謝し、今後も高い向上心をもって学業に励んでまいります」(保健医療学部放射線・情報科学科2年 宇都木 涼太さん)
「日本の高度な医療を学び、将来多くの人を救う医師になるためにベトナムより日本に参りました。日本での留学生活や、医学の道に進むという夢は、多くの時間と労力を必要とするものです。時には不安になることもありますが、貴社の温かいご支援により私は経済的な心配をすることなく、全力で勉強に集中できる環境をいただきました。医師への道は険しく長いものですが、患者様に寄り添い、その健康を守ることができる医師をめざし、これからも一歩一歩努力を重ねて参ります。最後に、私のような留学生にチャンスをくださった皆様に心より御礼申し上げます。本日はありがとうございました」(医学部医学科1年 NGUYEN THANH NGANさん)
あいおいニッセイ同和損害保険奨学金制度とは
この奨学金制度は、あいおいニッセイ同和損害保険の前身である同和火災海上保険が、医療福祉分野を支える有為な専門職の育成をめざす本学の趣旨に賛同し、創立100周年記念事業の一環として1996年に創設されました。1997年度から奨学金の授与が始まり、奨学生の総数は2025年までに262人を数え、奨学金の総額は5億5,000万円に上ります。